第51回有馬記念

今年の暮れの大一番である第51回有馬記念には、ディープインパクト(武豊)を含む16頭の馬が最終登録した。その第51回有馬記念は、ディープインパクトの引退レースでもあり、例年以上の盛り上がりを見せている。果たして、ディープインパクトは、去年の雪辱を晴らし、有終の美を飾ることができるのであろうか?

競馬理論では、ディープインパクトが第51回有馬記念馬となる可能性が極めて高いと判断している。ディープインパクトは、去年の第50回有馬記念でハーツクライの2着に敗れ、国内のレースで唯一の敗戦を喫した。しかし、去年の第50回有馬記念では、ディープインパクトは、極端にインが有利な馬場状態で大外を回るという横綱競馬で敗れたものであり、内容的に悲観すべきものではない。

一方、今年の中山競馬場は2週目の時点で外が伸びる馬場となっており(例えば、朝日杯フューチャリティステークスのドリームジャーニーの大外一気)、ディープインパクトは、去年のように大外を回る競馬をしても、能力を発揮できる。その上、ディープインパクトは、第26回ジャパンカップの内容を見る限り、去年の第50回有馬記念時点よりも完成された印象が強い。

更に、第51回有馬記念の出走馬は、ハーツクライなどが抜けて、去年の第50回有馬記念より低調な印象が否めない。これらすべての条件を考慮すると、ディープインパクトが、第51回有馬記念で敗れる可能性はかなり低いと競馬理論では判断している。よって、競馬理論は、無事に出走さえしてくれば、ディープインパクトを本命に予想する。そのため、有馬記念の馬券上でのポイントは、2着争いとなる。

(後編12/19投稿分)
ディープインパクトは、去年の第50回有馬記念でハーツクライの2着に敗れ、国内のレースで唯一の敗戦を喫した。しかし、去年の第50回有馬記念では、ディープインパクトは、極端にインが有利な馬場状態で大外を回るという横綱競馬で敗れたものであり、内容的に悲観すべきものではない。一方、今年の中山競馬場は2週目の時点で外が伸びる馬場となっており(例えば、朝日杯フューチャリティステークスのドリームジャーニーの大外一気)、ディープインパクトは、去年のように大外を回る競馬をしても、能力を発揮できる。

その上、ディープインパクトは、第26回ジャパンカップの内容を見る限り、去年の第50回有馬記念時点よりも完成された印象が強い。更に、第51回有馬記念の出走馬は、ハーツクライなどが抜けて、去年の第50回有馬記念より低調な印象が否めない。これらすべての条件を考慮すると、ディープインパクトが、第51回有馬記念で敗れる可能性はかなり低いと競馬理論では判断している。よって、競馬理論は、無事に出走さえしてくれば、ディープインパクトを本命に予想する。

そのため、有馬記念の馬券上でのポイントは、2着争いとなる。まずは、3歳馬の比較から説明する。第51回有馬記念には、5頭の3歳馬が登録した。今年の3歳馬は、多くの重賞レースで好走しており、有馬記念でも通用する可能性は高い。その中でも人気になりそうなのは、2冠馬メイショウサムソン(石橋)、ジャパンカップ2着馬ドリームパスポート及び逃げ馬アドマイヤメインである。メイショウサムソンの2冠制覇は、展開に恵まれてのものだと競馬理論では判断している(皐月賞の競馬理論、ダービーの競馬理論参照)。

よって、ドリームパスポートが、第51回有馬記念でも、菊花賞と同様にメイショウサムソンに先着する。また、菊花賞の内容を振り返ると、3000mを大逃げで粘り込んだアドマイヤメインにも、展開次第では第51回有馬記念で2着に粘り込むチャンスがあると競馬理論では判断している。以上のように、競馬理論は、ドリームパスポート、アドマイヤメイン、メイショウサムソンの順に、3歳馬の実力を評価している。

次に、天皇賞(秋)に出走した馬を評価したい。天皇賞組では、ダイワメジャー(安藤勝)、スウィフトカレント(横山典)、アドマイヤムーン、コスモバルク(五十嵐)及びスイープトウショウ(池添)という掲示板に乗ったすべての馬が第51回有馬記念に登録してきた。ダイワメジャーは、インティライミの大逃げを早め2番手から抜け出す横綱競馬で天皇賞を制覇した。ダイワメジャーは、G1を2連勝中であり、現在が最も充実している。

ダイワメジャーは、2500mの距離が問題になりそうだが、アドマイヤムーンの大逃げを離れた2番手で追走する展開になれば、問題なくこなせると競馬理論では判断している。一方、2着スウィフトカレント及び3着アドマイヤムーンは、有力馬が外を回る中、距離損のないインを差すことによって、天皇賞で好走した。また、4着コスモバルクは、ダイワメジャーの直後からレースを進めて粘り込んだ。

それに対し、スイープトウショウは、一番人気に推されたことによって、大外を回る横綱競馬で勝ちに行った。そのため、スイープトウショウは、直線で伸びを欠いて5着に敗れてしまったが、スウィフトカレント、アドマイヤムーン及びコスモバルクを上回るレース内容を披露した。このことから、天皇賞(秋)組では、ダイワメジャーとスイープトウショウを重視して予想すべきと競馬理論では判断している。

その他では、オーストラリアのG1のメルボルンカップで好走したデルタブルース(岩田)及びポップロック(ペリエ)も注目される。しかし、デルタブルース及びポップロックは、今の日本のレベルの高さを考えると、日本のトップクラスが集結する有馬記念で通用する可能性は低いと競馬理論では判断している。アルゼンチン共和国杯を制したトウショウナイトも、2500mはベストの距離だが、G1では荷が重いといわざるを得ない。

競馬理論では、以上のように、有力各馬の能力を分析している。競馬理論は、各馬の能力分析に、枠順、当日の馬場状態及び展開などを加味して、最終的な予想を決断しようと考えている。競馬理論のファンの方は、有馬記念の予想をお楽しみに。